Accelerator a3600

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Abbott Instruments Abbott Instruments

拡張性の高い構成可能な

ソリューション

ACCELERATOR a3600 は、今日だけでなく将来の検査室のニーズをも満たすパワーと柔軟性を備えたラボ全自動化システムです。インフォマティクスおよびリーン原則と ACCELERATOR a3600 を組み合わせれば、一貫した予測可能なサンプル管理によって効率を最大化し、ミスの可能性を最小限に抑えることによって患者ケアを向上させることができます。

ACCELERATOR a3600の モジュール設計は、検査室に合わせてカスタマイズできます。ACCELERATOR a3600 はサードパーティ製分析装置とのオープンな接続性*を備えており、需要の変化に柔軟に対応します。

アボットのワークフロースペシャリストがお客様と緊密に協力してお客様の業務、ニーズ、目標を把握します。アボットが使用する段階的なアプローチには、目標の識別と理解、プロセスおよびシステム設計、3D 可視化、CAD 生成、ソリューションの実現などが含まれます。

*個々のケースごとに、サードパーティベンダーとアボットが ACCELERATOR a3600 への接続について合意する必要があります。

本機器を適切に使用するための警告、使用上の注意、および限界については、取扱説明書またはユーザーガイドを参照してください。
ACCELERATOR a3600
動作高度海抜 2000 m以下
動作温度範囲16~30°C(60~86°F)
動作湿度最大 80%、30°C(86°F)時
過電圧カテゴリー 1
汚染第2度
熱出力平均熱出力(BTU単位)は最終システム構成とモジュールの数に基づいて計算されます。
専用無停電電源装置(UPS)必須 – 担当のローカルプロジェクトチームがトラック設計に基づいて UPS の要件を提示します。
主電源周波数50/60 Hz
主電源電圧変動最大± 10%
主電源電圧UPS ありの単相構成 - 小規模システム:230V~3680 VA
主電源電圧UPS なしの単相構成 - 中規模システム:230V~9200 VA
主電源電圧UPS なしの三相構成 - 大規模システム:400 V 3N~27600
圧縮空気の外部供給源(必須)

必要な流量は最終システム構成に基づいて計算されます。

圧縮空気は清浄で油分がなく、乾燥している必要があります。

圧縮空気の圧力範囲:7~9 bar
バーコードリーダー

レーザービーム式バーコードリーダー(1台以上)

クラス 2 レーザー装置
側視システム

入力/出力モジュール、バルク入力モジュール、ラック入力モジュールのバーコードリーダーの代わりとなるオプションシステム

サンプル管のタイプ(直径と高さ)の検出

栓の有無の検出

栓の色の検出

バーコードラベルの認識

自動化システムでサポートされているバーコード体系

Code 128

Code 39、チェックデジットあり/なし

Interleaved 2 0f 5、チェックデジットあり/なし

USS Codabar

注:チェックデジットを有効にした場合、チェックデジット設定が可能なすべてのバーコード体系(Code 39とInterleaved 2 of 5)に対してチェックデジットが有効になります。
分注機モジュールのラベルプリンターでサポートされているバーコード体系

 

Code 128:最大 12 キャラクター

Code 39:最大 9 キャラクター

Interleaved 2 0f 5:最大 20 キャラクター

USS Codabar:最大 13 キャラクター

注:分注機モジュールのプリンターで Code 39 および Interleaved 2 0f 5 のチェックデジットを有効にすることはできません。

電気機械安全性

自動化システムは以下の規格の要件に適合します。

  • EN IEC UL 61010 – 1:2001

  • CAN/CSA-C22.2 No. 61010-1-04

  • EN IEC 61010-2-081:2001 + A1:2003

  • EN IEC 61010-2-101:2002

  • EN IEC 61010-2-051:2003

  • CAN/CSA C22.2 No. 61010 -1-04

  • CAN/CSA C22.2 No. 61010 -2-081-04

電磁両立性(EMC)自動化システムは次の指令の関連する規定に準拠します。指令 2004/108/EC
無線周波数トラッキング自動化システムは米国連邦通信委員会(FCC)規則のパート 15 に準拠しており、次の 2 つの条件を前提として動作します。
  1. 本装置が有害な干渉を引き起こさないこと

  2. 本装置がどのような干渉を受けてもそれに耐えること(望ましくない動作を引き起こす可能性のある干渉も含む)

本装置に組み込まれた CANBUS アンテナ配線は、FCC 規則のパート 15(サブパート B および C)に準拠するため改良されています。フェライト Fair Rite 046117645 Bin H4 がトランスポンダーケーブルに追加されました。
無線・通信端末機器(R&TTE)本装置に取り付けられた RFID アンテナシステムは、次の指令の必須要件とその他の関連する規定に準拠します。指令 1999/5/EC
接続可能なアボット分析装置ARCHITECT c16000
ARCHITECT c8000
ARCHITECT i2000SR
CELL-DYN Sapphire
CELL-DYN スライドメーカーステイナー
オープン接続性

一部の国ではサードパーティ製分析装置を接続できます。アボットが接続を提供する前に、該当するベンダーとの合意が必要です。

以下の試験法に接続できます。

  • 凝固

  • 免疫測定

  • 生化学

  • 血液

  • HPLC

  • 免疫学

  • ESR

サードパーティ接続に関する具体的な情報については、アボットの営業担当者にお問い合わせください。
シーラーモジュールを使用してシーリング可能なプラスチック管のタイプ

PET(ポリエチレンテレフタラート)

PS(ポリスチレン)

PP(ポリプロピレン)

 

その他のシステム仕様については、アボットの営業担当者にお問い合わせください。

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