医療現場が進化するにつれて、検査室に対する要求も増大し続けています。検査室は試験量の増加や所要時間の短縮という圧力に絶えずさらされており、しかもそれらをより少ないリソースで、結果の品質監視をさらに強化しながら実現しなければなりません。
ACCELERATOR p540 による自動化を検査室に導入すると、以下のものが得られます。
| Accelerator p540 | |
| 管のタイプ | 栓あり／栓なし、各種直径 |
| 適用可能な 1 次管サイズ | 直径：13 mm、16 mm、高さ：100 mm、75 mm |
| サンプル識別 | ビジョンベースバーコードリーダー |
| サンプルバーコード形式 | CODE39、ITF、NW-7（Codabar）、CODE128 |
| サンプル搭載容量 | 分注機モジュール：最大 200 サンプル （40 ラック、5 本ラック単体）遠心分離機モジュール：最大 290 サンプル（58 ラック、5 本ラック単体） |
| 出力仕分け容量 | 分注機モジュール：最大 280 サンプル（56 ラック、5 本ラック単体）、エラーポジションを含む 仕分け機モジュール：最大 400 サンプル（8 ラック、50 本ラック単体） 容量の異なる複数ラック出力が可能 |
| 仕分け先 | 複数 |
| サンプルへのアクセス | 前面 |
| 最優先／STATサンプルバイパスレーン | 分注機および遠心分離機モジュール：1 つの 5 本ラック |
| エラーポジション | あり |
| 設定可能な送り先 | あり |
| 作動中の消耗品のロード | あり |
| サードパーティ製分析装置ラックとの互換性 | 選択的 |
| 分注（2 次）管の自動閉栓 | なし（押し込み栓を注文可能） |
| 1 次管の再閉栓／再シーリング | なし |
| 1 次管のデキャッピング | あり |
| 栓の色の識別 | あり、オプションモジュール |
| 管のタイプの検出 | 高さ、直径、栓の有無を検出 |
| 管の撮像 | あり |
| サンプル完全性チェック（HIL 分析） | なし |
| 分注機能 | あり |
| 吸引あたりの分注量 | 200～800 μL |
| 2 次管の量 | 最大 5,000 μL |
| 2 次管の寸法 | 約 13 mm × 75 mm |
| 分注管のラベル付け | 分注管に直接印字 |
| 搭載分注管容量 | 384（4 × 96 本トレイ） |
| 分注チップのタイプとパッケージ | プラスチック、1 カートリッジあたり 1,000 個 |
| 搭載分注チップ容量 | 1,000 |
| 遠心分離機機能 | あり |
| 分析装置ラックでのバーコードの方向付け | 分注機モジュール：あり（2 次管のみ）、仕分け機モジュール：あり（ARCHITECT キャリアのみ） |
| スループット | |
| 100 % 仕分け | 分注機モジュール：1,000 本/時、仕分け機モジュール：600 本/時 |
| 100 % デキャッピング | 最大 570 本/時、ゴム栓、オーバーキャップ（ヘモガードタイプ）、ねじ込み栓 |
| 100 % 分注 | 最大 540 本/時（500 μL 吸引、1:1 分注） |
| 遠心分離 | 最大 300 サンプル/時、選択的遠心分離 |
| 物理特性 | |
| 寸法（W × D × H） | 分注機モジュール：W1670 mm（65.7 インチ） × D1155 mm（45.5 インチ） × H1470 mm（57.8インチ） 仕分け機モジュール：W1000 mm（39.4 インチ） × D850 mm（33.5 インチ） × H1473 mm（57.9 インチ） 遠心分離機モジュール：W1530 mm（60.2 インチ） × D850 mm（33.5 インチ） × H1470 mm（57.9 インチ） 分注機モジュールと仕分け機モジュールの組み合わせ： W3000 mm（118.1 インチ）（ブリッジを含む） × D1155 mm（45.5 インチ） × H1473 mm（57.9 インチ） 遠心分離機モジュール、分注機モジュール、仕分け機モジュールの組み合わせ：W4530 mm（178.3 インチ） × D2005 mm（79.0 インチ） × H2943 mm（115.8 インチ） |
| 重量 | 分注機モジュール：460 kg（1,012 lbs）、仕分け機モジュール：300 kg、661 lbs； 遠心分離機モジュール： 365 kg、805 lbs |
| 床置型 | あり |
| 廃棄容器または床ドレンの必要性 | QC モジュールのクーラー凝縮液の排水に必要 |
| サービス | |
| 電力消費 | 分注機モジュール：単相AC 200～240V +/- 10% 50～60 Hz 2.0 kVA 仕分け機モジュール：単相AC 200～240V +/- 10% 最大1.0 kVA 遠心分離機モジュール：単相AC 200～240V ± 10% 50/60Hz 最大1.0 kVA |
| 圧縮空気 | 不要 |
| 通信 | |
| ユーザーインターフェイス | 19 インチカラータッチスクリーンディスプレイ |
| オンラインインターフェイス | TCP/IP HL7 |
| LIS 接続 | イーサネット、10 Base-T または 100 Base-TX |
| データストレージ | あり |
| ミドルウェア | あり |
| 環境 | |
| 動作温度および湿度 | 16～32°C、湿度10～85 % RH |
| 動作音 | <65dBA（分注機および仕分け機モジュールの使用時）、≤68dBA（オプションの遠心分離機モジュールの使用時） |
| 独自の機能 | |
| 自動 QC サンプルの本体への保管と処理 | 16 本を搭載（冷却機能付き） |
ACCELERATOR p540 は、1 次管の投入、デキャッピング、分注、仕分け、遠心分離を自動化して、スペースや予算が限られている検査室のワークフロー効率を向上させます。Accelerator p540は、信頼できるパートナーの洞察、リソースを最大化してワークフローを改善するモジュール式ソリューションの効率、検査室の需要増加に合わせて拡張・カスタマイズできる柔軟性を検査室に提供します。
ACCELERATOR p540 は、分析前工程を自動化するために ARCHITECT ci8200、ci16200、c8000、c16000 と接続できます。これにより、検査室全体のワークフローが統合され、最大限の効率と柔軟性が得られます。
ACCELERATOR p540 仕分けモジュールに装備されたドロワーは、複数のシステムラックまたは保管用のラックと組み合わせて使用できるほか、試験のために送り出すこともできます。ACCELERATOR p540 は検査室のニーズに合わせてカスタマイズされており、スタッフの時間を大幅に節約し、ミスの可能性を低減します。
検査室のサイエンス、各治療領域、およびアボットの各新技術についての最新情報。
カスタマーポータルへのアクセスを登録して、専用のサービスやリソースをご活用ください。
アボットの担当者がサポートを提供し、フィードバックを収集し、あらゆるご質問にお答えします。
アボットのワールドワイドウェブサイトから離れるリンクはアボットが管理しているものではなく、そのようなサイトの内容、またはそのようなサイトからのリンク先の内容についてアボットは責任を負いません。これらのリンクはお客様の利便性のために提供されているだけであり、アボットがリンク先サイトを支持しているわけではありません。要求されたウェブサイトはご使用の画面サイズに最適化されていない場合があります。
要求されたウェブサイトは、当該サイトに記載されているように、特定の国の居住者を対象としていることにご注意ください。そのため、他の国や地域で承認されていない医薬品、医療機器、その他の製品に関する情報、またはそれらの製品の使用に関する情報が記載されている場合があります。
